【展覧会】ル・コルビュジエ「絵画から建築へーピュリスムの時代」【国立西洋美術館】

感想

こんばんは!水乃みのるです。
本日は1人のんびり国立西洋美術館に行って来ました!
上野公園はすっかり桜の季節ですね。
満開はまだ先のようですが、平日の今日も沢山の人で賑わっておりました。
さて、本日見た展示はこちら。

ル・コルビュジエ「絵画から建築へーピュリスムの時代」

国立西洋美術館の世界文化遺産登録で近年なにかと話題に上がることの多いル・コルビュジエの企画展です。
建築は今ひとつ専門外なのでスルーしようかと思ってたんですが、蛍光ピンクの使われた洒落たポスターデザインに惹かれてしまって。
モノクロ写真の中に浮かぶ右上の絵の全体像が気になってしまって。

ついに我慢出来なくて行ってきました。

国立西洋美術館の画像
展示作品の画像

写真は撮影可能ゾーンより。

結論から言うと、凄く良い展示でした!

基本的には絵が中心の展覧会です。
いつもの地下の企画展示室ではなく、常設展示室を使った展覧会なのですが、物凄く心地の良い空間になっていました。
幾何学的な空間と絵が馴染んでいて、絵がどうこうという前に、展示空間が凄まじく良いんですよね。作品が場所に合っていて、オシャレな空間に気持ちが軽やかになります。
音声ガイドで建築の説明をしてくれるのも良い趣向でした。

国立西洋美術館の展示室は本来上部のガラス窓から自然光を取り込む仕組みなのですが、作品保護の観点から現在は人工の光が用いられています。
せっかく美術館の創造主であるコルビュジエの展覧会をここでやるのですから、期間限定とかでも自然光を取り込んだ展示をしたらもっと凄い空間になっていたかも……なんて妄想をついしちゃいました。実際イスの展示がしてあるゾーンは横から光が差し込んでいてとても美しかったです。これから行く方は注目してみてくださいませ。

建築が圧倒的に有名なコルビュジエですが、絵も素敵ですね。
ワントーン落とした色の配色が上手すぎる。

全体的に大型の作品が多くて見応えがありました。とくに混んでいたということはないんですが、気付いたら2時間半ほど展示室に居て驚き……かなり満足な展示内容でした(*´-`)オススメです

そして最後に余談ですが、先日始めたAdobeStockで、早速1枚絵が売れました!
ありがとうございます!まだ10枚足らずしか登録してないのに……とても嬉しいです。
今後も追加更新がんばります。

水乃みのるでした。

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