こんばんは、自室の冷房が壊れてしまった水乃です。
このタイミングで壊れるとかなり厳しいですね。
秋まで持たなかった…!
早い所電気屋さんが来るのを待つばかりです。
夜は短し歩けよ乙女
さて、そんなこともあったので昨日はコミティア原稿を放棄して、リビングで『夜は短し歩けよ乙女』を視聴しました。
正直この監督の作品は『デビルマンcrybaby』が微妙過ぎたせいで敬遠してたんですが、Netflixが物凄くオススメしてくるので気になってしょうがなくもあり。
それに高校生の頃『四畳半神話体系』をテレビで見て、すごく感動した記憶があって。作風的にはこちらに近いだろうし楽しめるかもしれない…!
ということで、湯浅作品、リベンジしてみました。
↓(以下、些細ですがネタバレ注意です。)
結論から言うと、すごく良かったですね。
一番盛り上がるシーンが主人公とヒロインの邂逅ではなく、パンツ総番長のゲリラ演劇なのはどうなんだ!?と言う感じはありますが、全体的に勢いがあって華やかで、わりと大満足な出来でした。
やっぱり青春劇と相性がいいんですね、この監督さんは。
crybabyもミーコまわりだけは良かったし…(脱線)
全体的に四畳半神話体系の時よりも演出が派手で、現実的な整合性よりビジュアル重視な表現が印象的でした。
一番好きなシーンは主人公がロマンチックエンジンで大爆走するシーンです。
あんな爽快感のある走りなんてクレヨンしんちゃんのオトナ帝国以来では!?
ミュージカル演出は昔から好きなので、特に引っかかる部分もなく、楽しかったです。
キャラは、学園祭事務局長が凄く美味しい役で気に入りました。
初見時はこんなデザインの子も描けるのか…!と、中村佑介さんの筆に関心したりもしましたが、動いたら余計に良かったです。
この作品って動きがキャラごとに特徴付けられてて面白いんですよね。
学園祭事務局長の動きは特に顕著で、見てて何だか心地よさがありました。
原作小説も購入済みなので、暫く積ん読した後に読んでみようかと思います。
いいアニメでした(*´-`)以上、水乃みのるでした。